三鷹駅は東京駅からJR中央線で20分くらいだろうか。快速電車も大体とまる。
近藤勇の墓所がある龍源寺行きのバスに乗るために三鷹駅南口に出る。
早速、目に付いたのが、この幟である。やはり近藤さんがメインだ。ところで、「三鷹阿波おどり」って何?
「三鷹的センス」に驚かされるが、隊長に言わせると三鷹のこういう気取っていないところが、いいそうだ。
三鷹というと、歴史の教科書にも乗っているのが三鷹事件。三鷹駅前の交番に国鉄の車両が
つっこんだ事件だ。当時の交番の位置とは違うらしいが、今も駅前には交番がある。
龍源寺行きのバスが出るまでにちょっと時間があるので、昼飯を食べる。隊長は駅前を歩くのは、
数十年ぶりだとかで、その当時からある店が今も残っているかわからないという。それでも、ちょっとぶらぶらしてみる。
すると「田舎カレー」という大きな垂れ幕がある。セットで750円とあるから、入ってみる。
「クラウン」というお店だが。ここは隊長がご幼少のみぎり、買い物の帰りに
プリンやパフェを食べさせてもらった店らしい。偶然入った店が、昔からあった店だった。田舎カレーをセット(
食後にコーヒーが付く)で注文する。トマトがよく煮込んである。大き目のニンジンやジャガイモが入っているカレーで、
辛くてとてもおいしい。量もたっぷりで、おすすめだ。クラウンでは、ほかにハヤシライスも人気メニュー
らしい。
腹ごしらえをしたところで、龍源寺へ行きのバスに乗る。