瓜破清水

所在地：長野市新諏訪町

瓜破清水は新諏訪町にある諏訪神社の参道沿いにあった。諏訪神社は、なんとなく空恐ろしい雰囲気のところで、鬱蒼とした樹木の切れ目から、もしや御神体と思われる山の頂が見えたりして、諏訪大社で感じた恐怖感（畏怖の念とでもいうのだろうか？）と同じものを河童はここでも感じてしまった。
一刻も早くここを立ち去りたかったのに、隊長はのんきにあたりを探索。境内から右手正面には旭山、裏山のさらに奥には地図で確認すると葛山がある。ということは、ここは川中島合戦で激戦が繰り広げられた地…？　鳥肌のたつような恐怖感はそこからくるものだったのだろうか…。
瓜破清水自体は、いまも清らかな水が湧き出ていて、そのせせらぎがまた心地よく耳に響いてきた。この清水はとっても冷たくて、瓜が割れるほどだというので「瓜破清水」と名づけられたようだ。

※どうもこの写真の清水は「瓜破」清水ではないようです。（掲示板でご指摘いただきました。）また、ちゃんと調査 しなおしたいと思います。

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